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タイのパナソニック

  • 執筆者の写真: Yoshio Katayama
    Yoshio Katayama
  • 2021年12月3日
  • 読了時間: 4分

 ここの所仕事がなくて新しい機材が発表されても欲しいと思わない(というよりも先立つものがないorz)ので気にしていなかったが、丁度日本から年末に中継の仕事の問い合わせがあり、重たい腰を上げてネットでいろいろ検索したら、ミラーレスカメラの新型で Panasonic GH5Sの後継機GH5M2 (Mark2) がライブ配信に対応している(Live Uなどを使わないで本体と携帯電話だけでできる)という記事をネットで見つけたので、無い物を搔き集めて買おうと決心しました。 いざ買おうと思ったら日本で売られているレンズキットは最安値で22万円程度、但しレンズのF値が3.5のLumixレンズがついているセットしかなく、GシリーズのG9についていたLeicaのF値2.8の明るくて優れもののレンズが一緒になっているキットは存在しない。ボディーとこのLeicaレンズを別々に買うと30万円近くになるし買うのは先延ばしかな?と思っていました。


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 所がなんとタイのカメラ量販店で店頭に飾られているGH5M2には、なんとLeicaのF値2.8のレンズキットが存在しているのを発見! 喜んで店内に行き値段を確認したら定価71,990バーツ(日本円で約25万円)の所、10%割引中なので実質日本円で225,000円で買えることを知りました。 


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 これはタイで買うしかない!と喜び勇んでクレジットカード出して購入手続きを始めました。 まさかと思ったが念の為店員さんにメニュー日本語ありますよね?と確認したら「パナソニックは日本のメーカーで、この機種には20種類ほどの言語が入っているので日本語は必ずあります」との由、その後、奥から持ってきてもらったGH5M2ちゃんを開封して初期設定画面で言語選択をしようと思ったら、選択できる言語はタイ語、中国語、韓国語、英語、アラビア文字しか選べない....orz  急いで言語が20種類ありますよといった店員を呼んだが接客中なので対応不可との事、まだクレジットカードの決済はしていなかったので日本語がないのであれば例え開封したとしても買わないよと言ったら店長さんが万遍の笑顔で「お客様が欲しい物でなかったのでこちらの責任ですから購入されなくても問題ありませんよ」と言われ無事店舗を無傷で脱出しました。

 タイの店舗の店員は無責任な人が多くて、このようないい加減な店員は以前にも何回かあった事があるので今更腹を立てることはなかったが、今回は開封前に日本語ありますよね?と確認していて本当によかったな!と心の底から思いました。 もし確認していなくて開封してしまっていたら英語で使わなければならない所でしたが無事回避できました。

 その後自宅に帰りネットでライブ配信ができる機材を物色していたら、現在持っているHC-X1000の後継機で、去年発売されたHC-X2000にもGH5M2同様のライブ配信機能があることを知りました。


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 GH5M2で痛い思いをする所だったんで、ネットで売られているX2000もタイのPanasonicから買うと日本語が入っていないという事になる可能性があるので、事前にいつも機材を購入する 99 Plusに電話してメニュー言語の確認をしてもらったら、案の定中国語やタイ語は入っているけど日本語はありませんとの返答でした。 それならばもう日本の物を買うしかないと思い、日本のサイトで値段を調べてみると、現在世界的な半導体の不足から、この商品は在庫がなく、最短6か月待ちとの事で、ヤフオクの中古を探してみても新品価格とほとんど変わらない価格で取引されていました。色々考えましたが、今後ライブ中継や生放送で使える機種は必ず必要になるだろうと考え、ほとんど未使用、使用時間5Hと記載のある商品をヤフオクでポチリました。 その後、現在持っている4K60Pビデオカメラでリストラする物をFacebookの個人売買のマーケットプレイスに出品し、今月日本からくる人にハンドキャリーをお願いし待つ事になりました。

 我々のような動画撮影(それもバラエティーや報道系)業者には、デジイチ(ミラーレス)の被写体深度の浅いカメラより、それなりの深さを持っているピンが合わせやすい機材の方が用途はあるので最終的にGH5M2に日本語が入っていなかった事で自分の用途にジャストフィットの物を無事買うことができました。

 ブツがゲット出来たらYoutubeやFacebook、ZOOM等での使用感を再度お知らせします。

 
 
 

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