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執筆者の写真Yoshio Katayama

Aeron Chair復活



15年ほど前に撮影でお世話になったプロデューサーが撮影に使用した後のアーロンチェアー興味ありますか?と言ってきて、即答せず色々調べてみたら、かなり高価な椅子だと知り興味ありますと答えたら、じゃあプレゼントしますとの由でタダで貰った(と記憶しているが何かとバーターしたような気もする)アーロンチェアーですが、さすがに15年使っているとそこらにボロが出てきてとうとう座面のネットが破れて使用していませんでした。


以前宿泊したホテルの隣にタイアーロンチェアー本部があり、そこで修理代を確認した所、メンテナンスも一緒にして今なら1万バーツで修理できますよとの由、1万バーツ出せばそこそこの椅子が買えるので直す価値なしと放置していました。 その間嫁には古い椅子捨ててもいい?とか何回も聞かれて、その度に最悪ネットが破れていても高値で売れるので捨てないと言っていた経緯がありました。

 先日息子が椅子が欲しいと言い出して、お父さんの椅子直して使ってもいいか?と質問してきて、直すのに1万バーツ掛かるので直して使うにしてもそれは負担するか?と尋ねたら、学生なので無理と再度放置の生活に戻ったチェアーですが、その後息子がネットで部品を安価で売っている人がいると言ってきて、連絡してみたら、ネット状の座面は部品代3300バーツで取り付け賃1000バーツ合計4300バーツですと.....自分で交換するので部品だけ売って

下さいと言って部品のみを本日3300バーツでゲットしました。

 事前にネットで調べていたらネットの取り付けはかなりの重労働で大変だと.....しかしDIYで今まで何でも交換してきた経験があるので奮起DIY交換に挑戦してみました。

 


途中までは力を使うことなく嵌め込んでねじで固定できるのですが↑の写真の所を過ぎるとかなりの力が必要で、且つクランプなどの道具なしでは取り付けはできないと思い急遽近所のデパートにクランプを買い出しに行き、その足で近所に住むマロさんの事務所に行き2人がかりで無事交換完了


 快適な椅子の生活が戻ってきました。

 日本での価格は15万円前後、タイでも最近定価が改定されて45000バーツ程で手に入るようになったアーロンチェアーですが、高くても15年使ってネットが破れた以外の不具合はなく、値段は高いがそれだけの価値は有る素晴らしい椅子だと思います。 次回買い替えの必要がある際にも奮発してこれを買うだろうと思います。(お財布と相談してからになりますが...)

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