Yoshio Katayama
銀行の時計
本日銀行のATMカードを紛失している事に気付き、急いで再発行手続きのためデパート内の銀行に行きました。 銀行に到着した際、入り口で係員に予約はしてありますか?と尋ねられ、いいえと答えたら入出金以外のお手続きはかなりお待ちしてもらなければなりませんよ! と軽くジャブでけん制されましたが、一度自宅に帰って予約してから本日又は後日又銀行に来る煩わしさを考えたら多少待っても今作ろうと思い待つことにしました。
受け取った整理券番号は985番、待つこと40分くらい経った頃にやっと一つ前の番号984番が呼ばれました。 この984番のお客さんは鞄から書類出したり話し込んだりで約15分位たってからやっと私の番号985番が呼ばれました。
自分の番になってなぜこんなに時間がかかっているのかがわかりました。 アクリル板の衝立があり、且つ銀行員はマスク着用、何度も聞きなおして他愛もない会話が通常の約2-3倍かかり、聞こえにくいのでもっと大きな声で話してくれませんか? とお願いしても蚊の鳴くような声でしゃべるのは直らない.....昨日今日始まったコロナ対策下での業務ではないのに改善されない効率の悪さが、タイ人の持つ大きな欠点だと改めて考える一日でした。
さて表題の銀行の時計ですが、この今日感じたタイ人の欠点である改善という行為をしない所で目につく部分の象徴は銀行の時計がどこの銀行に行っても狂っている所です。 写真上部のアナログ時計は4:46(16:46)を指しているのに下のモニター画面内にあるデジタルの時計は16:42と表示されている、更に私の携帯電話が表示しているネット上で時刻合わせをされている正確な時刻は16:41分と表示されていて、結果銀行内にある時計は全て狂っているという事になります。


時計の時刻合わせなどホンの30秒位でできる事をしないのに、仕事をしていない人が沢山いて人件費を圧迫している(実際にこれだけ待たされるお客さんがいるのに、見渡してみた所、この支店内で働いている人は行員の60%程で、窓口にCLOSEDの札を立てて電話している人や、こちらから見えないようにビデオのようなものを見ている人がいる)所を見直して経費削減する事によりお客に対する利益を大きくすることが銀行の務めだと思います。 仕事しろ!!