Yoshio Katayama
タイ入国条件の緩和について
11月1日より本格的に外国人観光客の受け入れを開始したタイですが、以前は石を投げたら必ず外国人に当ると言っても過言ではないほど溢れかえっていたエメラルド寺院周辺に、2021年の11月末現在、外国人観光客はおろかタイ人観光客でさえ皆無、トゥクトゥクが寂しそうに道端に停まっていました。

日本と違い未だ6000人規模の新規感染者が出ている国に遊びに来たい人はまだまだいないのでしょうね(笑)
我々のようなタイの撮影コーディネーターは最悪の場合、撮影を請け負って日本から撮影隊が来なくても簡単な撮影ならお仕事を貰って何とか食いつなげますが、観光業のガイドやツアー会社の人たちは観光客が来ないと収入がゼロでどうしているのだろう??と思ってしまいます。タイ政府が発表している観光振興策 We travel together thailand はタイ国内旅行に対する日本のGo to travelと同じような旅行業の復興策で、今月は51億バーツの収益があったと発表しているので国内が潤えば、海外専門の業者もそれに続くことを祈るばかりです。
先日テレビ東京の番組で、プーケットのサンドボックス始まり前の街の様子を撮影した際に宿泊したホテルは、コロナ前に一泊一部屋3000バーツ(約1万円)だったのに800バーツ程度で泊まれましたが、観光客が戻ってきたら又高いプーケットに戻るのかと思うとちょっと残念ですね
今後タイの様子をいろいろとアップしていきます